第4章 九州ホスメックリカバリーセンター(HRC)
1.九州ホスメックリカバリーセンター(HRC)は
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■ 温泉かけ流しを「超える」温泉入浴
温泉のかけ流し入浴の特徴は、なんと言っても新鮮な温泉をふんだんに使用できるという点です。現在では
温泉宿の多くが、温泉の使用形態を明示するようになりましたが、はたして本当に「温泉かけ流し」であれば、本来の湯治が可能なのでしょうか?
例えば、温泉かけ流しは「温泉のお湯を循環して使用(塩素使用)するのではなく、浴槽にはいる温泉のみで常にあふれる状態で使用する」ことですが、「浴槽の
大きさ」、「流れ入る温泉の量」、「入浴人数」によって、その温泉の質は大きく異なります。
そして、「浴槽が大きく、流れ入る温泉の量は多く、少ない人数で入る」のであればこれは良質な温泉入浴が可能ですが、「浴槽が大きく、流れ入る温泉の量は少なく、多くの人数が入る」のであれば、同じ温泉かけ流しでもその意味は大きく異なります。
どの条件が一番良いのかは言うまでもないでしょう。
最近流行りの「温泉湯治」も、これらの点から見れば本当に昔からの湯治をさせてくれる宿、施設がどのくらいあるのだろうかという疑問が残ります。
アトピー性皮膚炎の方が
利用する温泉湯治施設として何が最良かを追求しました
それがHRCです。
オムバスが考えるアトピー性皮膚炎の克服とは、「薬物を使用しないでも、炎症やかゆみがなく、日常生活を満足して送れる状態が1年以上続いている。もし、ぶり返すことがあっても日常生活の中で自らそれを癒す術を身につけている。」ことと考えています。
HRCは右記の考えのもと、1999年4月に開設されたアトピー性皮膚炎専門の滞在型湯治施設です。現在では、3~10日の短期利用の方から、1~3ヶ月といった長期利用の方までその目的は多様で幅広い方にご利用いただいております。

「温、冷いずれの蛇口からも源泉が
出るので、いつでも適温で源泉100%」
② リラックスできる施設環境
リラックスできる環境も温泉同様大切な要素です。そこでまず「アトピー性皮膚炎の方専用の湯治場」であることを重視しました。そうすることで、施設内においての生活にストレスが少なく、お互いが同じ病気と向かい合っていることでの安心感もあり、経験者同士の有効な情報交換もできるというメリットがあります。同じ病気で頑張っている方からの励ましに勇気付けられたという方は数多くいます。
また、入浴において皮膚症状を伴うアトピー性皮膚炎の方にとってストレスにならないよう、基本的に個室中心とすることで個人のプライバシーを守りながら、人の目を気にせずリラックスして入浴できることを実現しました。また、陽光のさんさんと入る広いロビー、お部屋は全室南向き(ファミリールーム除く)となっています。

食事の基本となるごはんは、地元無農薬の7分つき米に13種類の雑穀を混ぜ、ふっくらと仕上げています。自宅ではご飯を余り食べなかったという方もたくさんの量を召し上がります。朝食ではパン食の日もあり、これらは天然酵母の自家製パン、自家製各種ジャムをご用意しています。
また、食物アレルギーのある方は、事前にお申しで頂くとそれに沿った食事もご用意できますので、予約時にお申し付けください。離乳食も対応(別途有料)ができますので乳幼児のご利用も安心です。また、料理教室などでHRC食の勉強もできますので、お母さん方はぜひこの機会をご活用ください。
チェックイン時に、簡単なオリエンテーションを行い、施設説明から、基本となる大まかな湯治計画を立てHRCライフは始まります。
HRCの一日は、朝の散歩から始まります。夏は6時半、冬は7時から1時間ほどの散歩です。近くの自然を感じながら行います。強制ではありませんが、朝の自然は気持ちいいのでできるだけ参加できるようにしましょう。その後食事は朝食8時~10時、昼食12時~14時、夕食17時~20時となります。夕方には、夏・17時、冬・16時から散歩を用意しています。朝参加できなかった方はぜひ参加してみてください。夕方の自然は朝と違ったリラックス感を与えてくれることでしょう。体を動かすことはアトピー性皮膚炎の回復にとても大切な要素です。自転車(MTB、子供用)などの貸し出しもしていますので、それを使って筑後川沿いをサイクリングするのも良いエクササイズになるでしょう。
こうした緩やかではあるけれど、自然と同調しながら、生体リズムにそった体にやさしい時間がHRCライフでは流れています。その中で自分に合った湯治計画を立てて自然治癒力を高めて下さい。なお、HRCライフでの相談は常駐するスタッフにお気軽にご相談ください。
*朝夕の散歩をスタッフと同行を希望する場合は前々日までにお申し出下さい。
*食事の時間帯が難しい方はご相談ください。

⑥ 癒しの環境の中で生活する
施設のある吉井町は、環境省の国民保養温泉地に指定された地域。とうとうと流れる筑後川、その流域に広がる田園風景など、おいしい空気と水、そして地域の方の温かい人情に囲まれたのどかなところです。また、近くにはコンビニや薬局、飲食店や衣料品店もあり生活にも便利です。怪我や急な体調変化にも近くの総合病院での受診が可能ですので安心です。
2.HRCと自宅で効果的に湯治を実践し治す
アトピー性皮膚炎の克服には、かゆみや炎症、乾燥などの発現原因となっている「体と肌における異常状態の効果的な改善」と、それらを引き起こしたと考えられる「本人の体、心に負担となる生活習慣の改善」が必要となります。 その、双方が理想的に行えるのが、昔からの「温泉湯治」であり、その効果をアトピー性皮膚炎克服に向けて、最大限に引き出せる環境を現代に整えたのが「九州ホスメックリカバリーセンター(HRC)」です。 その「温泉湯治」にこだわった最高のヒーリングエッセンスを、「HRC」と「自宅」で効果的に発揮し、最終的にアトピー克服を目指すサポートシステムをご用意しています。

「HRC」での湯治と「自宅」での湯治が互いにその効果を高めながら、最終的に自らの体が自らを治すシステムを体に再構築することで、自然治癒力が増し、アトピー性皮膚炎を克服へと導きます。
日本オムバスは
「活水器」と「濃縮温泉」で理想的な
自宅での湯治を応援しています。
自宅でも、効果的な温泉湯治を行いたい方には、既にアトピー性皮膚炎の方が利用し、克服実績を持つ入浴環境をお届けします。
水道水を専用の活水器でアトピー肌に刺激が少なく、スキンケア効果のある温泉の99%以上を占める水のような、良質な水として再現し、そこに、既に19年間、アトピー性皮膚炎の温泉湯治に実績のある箱根の温泉を17時間かけて水分だけを除いた低温蒸発濃縮法で濃縮した濃縮温泉、本物の「温泉成分」を加えることで自宅での理想的な温泉湯治の環境を実現しました。濃縮温泉の泉質はHRCと同じ単純泉です。
アトピー克服に向けて効果的に「温泉湯治」を進めるために、HRCの効果的利用と自宅での効果的な湯治、克服に向けた生活習慣の改善、そしてそれらを克服に向けてサポートする相談体制の充実、これらが複合的に行われることで、日本オムバスの温泉湯治システムは今まで多くの方からご利用いただき、多くの実績を残してきました。
まずはHRCの利用で温泉湯治の効果を実感し、克服に向けた基礎知識を身につけ帰宅後、自宅温泉湯治で効果的な湯治を引き続き行い克服へ向かう方法もあれば、自宅温泉湯治を開始して、時間の空いているときに効果的にレベルアップをかねてHRCを利用する湯治の仕方もあります。
ぜひ皆様のアトピー性皮膚炎克服に向けてお役立てください。
column
まずはHRCでアトピー性皮膚炎克服への実感を得るのもお勧め!
アトピー性皮膚炎でも、他の生活習慣病においても大切なことは、克服できるという実感を得ることです。それがなければなかなか続くものではありません。そのためにも、まずはアトピー克服に最高の湯治環境であるHRCでの短期宿泊利用をお勧めします。もちろん中長期(2週間~3ヶ月)利用が理想的ですが、3~10日くらいの短期利用でも十分その実感を得られることと思います。 また、アトピー克服に向けて必要な知識なども、体感しながら習得できますのでその後の治療に大変役立ちます。なお、温泉湯治でのアトピー克服には理想的な環境を整えていますので、条件が許すのであれば中長期のご利用をお勧めします。
HRC帰宅後も自宅療養を安心のバックアップ
アトピー性皮膚炎の治療の舞台は日々の生活です。HRCから帰って、自宅ではどのような入浴、スキンケア、生活をすればよいのかなどを、チェックアウト時に相談員よりアドバイスいたします。また、継続した相談をご希望の方は、FAX、メール、電話などにより随時相談窓口を開放しています。過去19年間で培われてきたノウハウを元にご相談をお受けいたしておりますので、できればHRC利用と自宅療養を含めた形での相談継続をお勧めいたします。 2.アトピー性皮膚炎の克服をサポートする 日本オムバスの「自宅温泉湯治システム」
第1章 アトピー性皮膚炎が増加し始めた背景
第2章 アトピー性皮膚炎の真の原因を探る
第3章 アトピー性皮膚炎に対する温泉の効果を探る
第4章「温泉湯治」で アトピー性皮膚炎を克服する
